2021年5月ご神木プージャの炎
こんにちは。
5月29日(土)22時~約40分間恒例のご神木プージャを執り行いました。
いつもご参加いただいている方、初めてご参加いただいた方、ありがとうございます。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
ご神木プージャが終わり師匠と一息入れていた時、
『何かが違う気がする』
と師匠がポツリとつぶやきました。
何がかは分かりません。
私も何か今回の行はいつもと違う気がしていました。
私以外にも、数人同じように何か普段と違う変化を感じていた仲間がいました。
日曜日、修行が終わって、最寄りのバス停に送ってもらう約30分の道中、不思議なことがありました。
なんと私たちが往く道すがら、白いモンシロチョウが無数に羽ばたいていたのです。
その数、100匹を軽く上回るでしょう。
数百匹のモンシロチョウが、木々の隙間から差し込む燦々とした陽の光の中を、楽しそうに羽ばたいていました。
モンシロチョウが羽ばたいているのは、なぜか私たちが進む道だけで、他の場所には見受けられませんでした。
まるで、モンシロチョウのトンネルをくぐっているみたいです。
小学校の頃、2人の人が向かい合って両手を上げて手を結び、そのトンネルの中をくぐって進む遊びがありましたが、そんなイメージです。
『なんかババ(シルディ・サイババ)の祝福を受けているみたいだなぁ・・・』
同乗していた仲間とそう語り合いました。
現実というものは、人それぞれがどう解釈するかによって意味合いが変わります。
このケースでは、車に同乗していた修行仲間は、モンシロチョウの大群を、ババの祝福の表れと解釈しました。
私もそう解釈し、その意味付けは今でも揺らぐことはありません。
しかし、同じ道を走っていた他のクルマの運転手は、『邪魔臭い蝶だ』と嫌悪したかもしれませんし、蝶の大群すらも目に入っていなかったかもしれません。
現実の解釈は、その人のこれまでの人生経験や刷り込みでなされます。
もう少し別の表現をすれば、意識レベルによって異なるのです。
例えば、健康診断でガンが判明した場合に、
『大変なことになった、それがどんどん広がってもうすぐ死んでしまうかもしれない』
と恐怖のどん底に突き落とされる人がいます。(現代では大半がこのパターン)
その一方、『体内の毒素を集めてくれてるんだな、ありがたい。温泉や気功でも通って浄化しようかー』とのんびりお気楽に考える人もいます。
なかなか現代では後者の様に構えて考えられる人はいないでしょう。
そして、得てしてアウトプットは、心配をすればするほど、それが実現する展開になります。
コロナにしてもそうです。
『見えないコロナウイルスがそこかしこに蔓延している。マスクを二重にして感染しないよう防御しなければ』
と恐れおののく人がいます。(大半がこの思考パターン)
その一方、
『コロナなんてインフルエンザ以下の弱毒性のウイルスなんだから、もし感染しても、寝てればそのうち治るわい』
と鷹を括っている人もいます。
目に見えないものをどう解釈するかは、面白い教材です。
この考え方の違いは、どのような情報を信じるかという思考パターンによるものですが、意識レベルによって取捨選択する情報が違ってきた結果でもあります。
師匠は言いました。
『ウイルスというのは、外から侵入してくるものと大半の人が考えているが、実際はそうばかりではない。人間の肉体は、腸で作られた赤血球が身体の隅々にまで流れ、やがてそれぞれの場所で肉体を形成する細胞に変化する。ところが、気の悪いところでは、体内で腐敗した老廃物からバクテリアやウイルスが発生する。つまり、ウイルスは体内で作り出されていることだ。これは医学会で抹殺された千島学説という考え方だ』
千島学説は、故・千島喜久男博士によって唱えられた生理学の学説です。
西洋医学の世界では、全く相手にされていない考え方ですが、それでも支持する医師は少なくありません。
代替療法・自然療法に携わる治療家・ヒーラーには賛同する人が多くいます。
珍説の様に思われるかもしれませんが、故・新潟大学教授の安保徹博士は、
「赤血球が他の血球に変化するのは、今や医学会でも常識」
と生前言ってしましたし、かつて志賀潔博士(赤痢菌発見者/京城帝国大学総長)は、
「滅菌した培養基から細菌は決して発生しない。これは確信せざるを得ない。しかし、それでもなお、無生物から生物が生ずるということは、自分の脳裡から離れないでいる。そして、この考えは今日に至るまで捨てたことはない。」
と言っており、細菌・ウイルスの自然派説を支持していたことがありました。
詳しく述べると紙面が足りませんが、私も師匠の考え方に同意しています。
千島学説の主要な根幹は、
- 赤血球は腸で作られる。【腸管造血説】
- 赤血球は身体の全組織・全細胞に変化する。白血球も赤血球が変化したもの。【赤血球分化説】
- バクテリアやウイルスは有機物の腐敗状態から体内で自然発生する。【バクテリア・ウイルス自然発生説】
というものです。
エネルギー場の悪いところ、つまり邪気の多いところでは、赤血球が細胞に変わるのではなく、老朽化した細胞の分解過程で細菌(バクテリア)やウイルスが自然に発生するのです。
これは科学の言うところの飛沫による空気感染と全く異なる考え方です。
クラスター感染という考え方も、邪気がその場で多人数に伝播し、その結果、邪気に侵入された体内でウイルスが形成されるのではないでしょうか。
奇説を開陳した様ですが、この感染プロセスの考え方も、現実解釈の違いの一例です。
「ワクチンを打たなければ感染を予防にできない」と心配し恐れている人がいます。
その一方、「十分に臨床実験がされていないワクチンを接種する方が余程危険である。自分はワクチンを打たなくても、ひどい状態になることはないだろう」と気にせず過ごしている人もいます。
人生の色合いは、思考法よりも、根源的な意識の状態・意識レベルで変わります。
私が人の霊性を判断する時、次のように見ています。
霊性の高い人は、穏やかで嬉し嬉しの陽気な人生を送っている。我を張ることもなく、流れに身を任せ、力が抜けている。笑顔である時間が多い。
霊性があまり高くない人は、苦しいことが多く、ネガティブな考え方をして、薄暗い世界に住んでいる。自分を守ることに一生懸命で、他人との比較の中で自身を危険から守っている。
瞑想をして霊性修行をしている人が必ずしも霊性が高いわけではありません。
霊性修行をしていなくても、霊性の高い人はたくさんいるものです。
霊性が高くなり、意識が変わると、人生の色合いはガラリと変わります。
それは、まるで暗いトンネルを抜けて、光が溢れる眩しい世界に出るようなものです。
『今までの苦しみが何だったんだろう』と、まるで遠い昔に夢を見ていたように思えます。
ご神木プージャにご参加いただく方の多くは、現実に逃れがたい苦しい問題を抱えており、それからの脱却を求めておられるものと思います。
そのような人生は本当にお辛いことでしょうし、時に「何で自分の人生はこうも苦しいのだろう」と天を仰ぐこともあるのでしょう。
ご神木プージャは、神の炎でカルマ(業)を焼きますので、参加する毎にカルマという人生の負債が軽くなっていきます。
それはいわば、霊性の階段を上る特急コースに乗っているのと同じです。
暗いトンネルを抜け出した時、何か神の祝福となる現象を目にし、それが感動とともに実感できるものと思います。
今日見たモンシロチョウは、そんな神の祝福だったのかもしれません。
師匠も私も、皆様が一日も早くそうなれる様、日々の修行に邁進しサポートして参ります。
以下、ギフトと次回のプージャのご案内です。
最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方は、シヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
また、今回も参加者の皆様に師匠より特別のギフトを預かりました。
今回も、「カーラバイラヴァ神の護符」です。
カーラバイラヴァ神はチベット密教の神で、シヴァ神の忿怒相と言われています。
(出典;wikipedia)
シヴァ神のさまざまな姿の一つに、カーラバイラヴァ神という姿があります。
タントラの世界ではとりわけ熱心に礼拝される神格です。
カーラバイラヴァ神は、欲望にまみれ驕り高ぶった態度を見せたブラフマー神を罰するために、シヴァ神から生まれたと伝えられます。カーラバイラヴァ神の姿となったシヴァ神は、5つあったブラフマー神の頭を切り落とし、長きにわたる苦行を行いました。
「カーラ」は「時」、「バイラヴァ」はシヴァ神の化身した恐ろしい姿を意味します。
シヴァ神のもっとも恐れられる姿にも関わらず、カーラバイラヴァ神への礼拝は限りのない保護と繁栄を授けると信じられます。それは、私たちの欲望という最も恐ろしい敵を倒すとともに、優れた精神力を授けてくれるからに違いありません。
そんなカーラバイラヴァ神は、犬を乗り物として描かれることがあります。
インドでは古くから、犬は死の世界に関連があると捉えられてきました。
そんな犬を乗り物とすることは、時を征服することの象徴でもあります。(出典;シータラーマ)
秘伝朱肉で描かれたカーラバイラヴァ神のお守りに、ラジウム(7マイクロシーベルト前後)が塗ってあります。
かなり強力な魔除けのお守りになっています。
頭痛がする人が、このお守りでこめかみを擦っていたら、頭痛がスッキリなくなったとご報告をいただきました。
いつも身に着けていただければ、災厄除けの強い力になってくれることでしょう。
今回ご神木プージャをお申込み頂いた方に進呈します。(※一部の方には別のギフトをご用意しています。)
※一部の方には別のギフトをご用意しています。
※ギフトの種類、個数は当方にて決めさせていただいております。
当院に通院中の方・講座受講中の方には直接お渡しし、そうでない方には後日発送させていただきます。
今回は、師よりギフトがありましたが、次回はあるかどうかはわかりません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
ご神木プージャはギフトがあるかないかの損得勘定でやるものではなく、信仰心の発露によって参加するものですので、お気持ちが高まりましたらどうぞご参加ください。
さて、次回のご神木プージャは、
6月26日(土)の夜(22時頃)
開催します。
(ご神木の締め切りは、6月22日火曜日です。)
※締め切りを過ぎて到着したご神木は次月に回させていただきます。こちらから特に連絡は差し上げませんので、ゆとりをもってお届け願います。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。