2024年5月ご神木プージャのご報告 ~人生は同行二人~

2024年5月25日ご神木プージャの炎

5月25日(土)22時~約40分間恒例のご神木プージャ(護摩祈禱)を執り行いました。
今回も皆さまの願意が叶うようご祈願させていただきました。

いつもご参加いただいている方、初めてご参加いただいた方、ありがとうございます。
仙人師匠共々厚くお礼申し上げます。

目次

ブリーダーとしての仙人師匠

ちん
ちん

仙人師匠は、3年位前から犬のブリーダーをやっています。
最初はまめ柴という柴犬を小型に品種改良した犬を育てていました。
しばらくしてそれを息子さんに譲渡し、今はちんという犬種を育てています。
10匹前後のちんが、大きくなっては新しい飼い主に引き取られ、また新たな赤ん坊のちんが生まれ、やがて大きくなってというサイクルでたくさんのちんを育ててきました。

一週間程前にシータという名のちんに新しい飼い主が見つかったので、師匠はシータを譲りました。
シータは特に手がかかるやんちゃな子で、たくさんのちんの中で特に気にかけていました。
犬にも個性があります。
広々とした犬舎の中で、他のちんと群れるでもなく、イタズラ好きで手を焼いた子でした。
広大な敷地を一杯に使った犬舎で育ち、ドッグフードではなく師匠の手作りの料理を毎食食べて、心身ともに健康で育ったワンちゃんたちは本当に幸せだと思います。
本殿で修行をしていても、遠くの犬舎からワンワンという鳴き声が聞こえると、「また呼んでる」と渋い顔をしては師匠は度々様子を見に行きます。
ちん達にとっては、「パパ早く帰って来て!」と催促しているのでしょう。

シータの新しい飼い主が引き取りに来る2、3日前から、それを察していたのか落ち着かない様子でした。
語らずとも犬は察してわかるのですね。
新しい飼い主が引き取りに来て、シータはその人のクルマに乗ったのですが、別れが寂しかったのでしょう、クルマを駆け降りて仙人師匠の胸に飛び込んで行きました。
師匠も余程寂しかったのか、「涙を抑えるのが精一杯だった」「一年も一緒にいたら情も移るわ」と涙ながらに語っていました。
そんな愛情溢れるブリーダーの下で育った子は幸せものです。

新しい飼い主がシータを引き取って一週間程経った今日(日曜日)、師匠はどうにもシータが気になって仕方ありません。
「新しい飼い主の家を偵察してくる」とそわそわしていました。
その飼い主はクルマで1時間程のところに住んでいます。
普段は新しい飼い主と面接をして、相手をよく知った上で犬を譲るのですが、シータの場合は介在者がいたために、相手の様子がわからないところが気がかりだったようです。
狭い家で閉じ込められていたらどうしよう、虐待でもされていたらどうしよう・・・
「もし可愛がってもらってなかったら引き取ってくる」と心配していました。

「あの子は特に大変だから・・・」

と心配の種は尽きません。
飼い主のご近所さんを訪ねて、虐待の様子はないか聞いて回るのだそうです。
近くの警察の駐在所にも聞くと言っていました。
余程シータのことが気になるのでしょう。

その後の様子は後日わかると思います。
シータを想う師匠の優しい人柄が伝わって来て、私も心が温かくなりました。

すべてはシルディ・サイババの恩寵(おんちょう)(おんちょう)

私は30才代の後半から長く師匠と一緒に修行を続けています。
その間、幾度もインドやインドネシアに行き修行をして来ました。
また、師匠は本当に多くの修行に役立つ法具を開発し、製作して斡旋してくれました。
(※通販サイト「邪気祓い開運堂」で取り扱っていますので、ご覧ください)
さらには、他所では決して触れることのない法を伝えてもらうことができました。

人生の運が良いかと問われれば、私程運が良い人間はいないのではないかと内心思っています。
それだけ唯一無二の教えに与(あずか)ることができたと思っています。

シルディ・サイババ
シルディ・サイババ

仙人師匠の師は、インドの聖者カレスワーラ・スワミであり、カレスワーラ・スワミは自身の師をシルディ・サイババ(※以下、ババ)であると語っています。
シルディ・サイババは1918年に他界していますので、カレスワーラ・スワミの人生と交わるところはないのですが、瞑想の深みや睡眠中に霊体で教えを受けたのだそうです。
そのような教えの伝授を、霊異相承といいます。

仙人師匠もコブラバイト行という猛毒のコブラに噛ませるという命懸けの行の中で臨死体験をした時にシルディ・サイババと邂逅(かいこう)したと語っていました。
カレスワーラ・スワミがコブラバイト行の参加希望者を募った時に、誰も挙手しなかったため、師匠が嫌々仕方なく手を上げました。
自分の師匠が、「コブラに噛ませる」と言った時、あなたは素直にハイと頷けるでしょうか?
コブラに身体を噛ませると、一瞬で目の前が真っ赤になって意識がなくなったそうです。
コブラの毒が血中に入ると、即座に血液が凝固して巡らなくなります。
それで、大型動物でさえも亡くなるのです。
コブラバイトの行の前には、万が一のことがあっても責任は問わないと一筆書きます。
想像するだけで命の危険性がある行だとわかります。
ですが、仙人師匠はその臨死体験の最中で神(シルディ・サイババ)に出会ったのです。
師匠はそのあたりの詳しいことは語ることはありませんが、強烈な体験であろうことは想像に難くありません。
神のシナリオというのは実に不思議です。
これ以上ない最悪最低の状況の中で神に出会います。

以来、仙人師匠は事あるごとに「ババが○○と言っている」とか「ババが教えてくれた」「ババが手を回してくれた」などという表現を口にすることが増えました。
いつも背後にババがいて、自身を導いているという言い方をします。

実際、師匠がやって来たことを見ればさもありなんと思わずにはいられません。

かつてインドを頻繁に訪れ修行していた時には、仙人師匠はカレスワーラ、スワミに替わる、それ以上の聖者を探すのに躍起になっていました。
本物の聖者というのは、決して表には出て来ません。
有名になっているというのは、ある意味広報的な役割を担う大衆向けの人物という見方もできます。
それだからこそ、探すのは難しく、現地で人伝に聞いてその人物を訪ね、足を使って方々を探し回っていたのです。
ある時、これもババからのインスピレーションでしょう、姉弟子にジャパマーラを首から下げてリシケシ(ヒマラヤの玄関口の都市、ヨガの聖地として知られる)を歩き回るように指示して、自身は帰国しました。
リシケシは聖者やサドゥ(遊行僧)を街中でよく見かけます。
ジャパマーラはシヴァ派の聖者や行者が下げているネックレスで、水晶などと同じく、エネルギーを蓄えやすい性質があり、見る人が見ればジャパマーラのエネルギーからどれだけの人物か判明できます。
そのジャパマーラを下げてリシケシを歩き回っていれば、いつか本物の凄い聖者に響き反応してくると読んだのです。

ジャパマーラ(菩提樹の実のネックレス)

まだインドにも不慣れだった若き姉弟子は、言葉も通じず、食文化も環境も異なるインドの片田舎に独り取り残されることになりました。
私だったら耐えられないでしょう、すぐ味噌汁のある母国に帰りたくなります。
実際、姉弟子は事あるごとに何度も日本の師匠に電話を入れ、助けを求めていました。
厳しい師匠の指示に、「もうガンジス川の橋から身を投げて自殺する」と泣きついたこともあったそうです。
そんな厳しい環境の中、一人のごろつきのような悪人相のインド人と知り合いになり、少しずつ交友を深めていきました。
日月が経って交際が深まった時、初めて彼が神の村というところから来た1000年以上続くプリースト(司祭)の系譜にある重要人物であることが判明したのです!
そのプリーストも相手の様子を伺っていたのでしょう、身をやつして容易に素性を明かしませんでした。
こうしてまさに本物との縁が結ばれたのです。
それから師匠と姉弟子がヒマラヤの奥地にある神の村に入り、そこで修行をするようになりました。
その後で私も神の村を何度か訪れる幸運を得ました。
そのプリーストとは親しくさせていただきました。
私にとっても非常な恩人です。

今も毎月続けているご神木プージャは、師匠が神の村で修行を重ね、プリーストからファイヤープージャの資格を授かったことから始まっているのです。
これなどもババが作ったドラマティックなストーリーと言えましょう。

このような不思議な縁の話は、他にもいろいろあるのです。

また、師匠は次々にオリジナルな法具を考案して、器用な手先で作り上げます。
それもいつも「ババが教えてくれた」と言っています。
その原材料には、虎やライオンなどの貴重な動植物であったり、ラジウム鉱石であったり、普通では入手不可能な物をどこからともなく手に入れています。
不思議とその時の修行に必要な物が、必要なだけ入ってくるようになっています。
またそれらは非常に高価で、数百万円もの支払いが必要になることも珍しくないのですが、それに必要な原資もなぜがその時には手元にあるというのも、ババがおそらく手を回してくれているのでしょう。

「昔は悟るのが今よりもっと簡単だった」と師匠は言います。
それは今では滅多に手に入らない貴重な資源が、かつてはもっと容易に手に入れることができたからです。
それは大きな違いと言えます。
虎もすでに絶滅危惧種で、取引も禁止されていますから、最早手に入れることは不可能です。

ゴッドヒーリングパッド

ゴッドヒーリングパッドは、300〜500マイクロシーベルトもの高線量(※人体に害がないレベルで)のものも作っていますが、均質にその線量を出力させるためには2000マイクロシーベルトレベルのラジウム原石が必要になります。
そのような物は、まず手に入れることができません。
もしあったとしても、いくらのお金がかかることか⁉︎
ラジウム鉱石の流通価格を調べてもらえば、すぐにご理解いただけることでしょう。
ご神木プージャのギフトでかつてラジウムの製品をお送りしたことがありますが、そのレベルの線量は市場では数万円、高いところでは10万円以上の値が付いています。
300マイクロシーベルトレベルの高線量のゴッドヒーリングパッドは、小さいサイズで20万円前後しますが、元の原料費を考えたら決して高い物ではないのです。

その他にも、貴重な漢方製材、動植物、口外できない伝承の法物など、縁がなければ絶対に入手不可能な物がこれまで手に入りました。
それらはもちろん師匠の努力もあろうかと思いますが、神の見えない力が働いたと考えなければ説明がつかない一面もあります。
その神の力とは、師匠はシルディ・サイババだと確信をしているのです。

信仰心を持つ恩恵

ご神木プージャの参加者の方は理解しやすいと思いますが、信仰心を持つと、自分の身の回りでどうにも不思議で説明がつかない現象に遭遇します。
長くご神木プージャに参加されている人は、ご祈願したことが現実に叶ったという体験をお持ちの方も珍しくないと思います。
それは確率論を超えた、いわば超常的な現象であるため、信仰心がある人は神のお陰だ、神の恩寵(おんちょう)だと認識します。
実際、信仰心のない人より、信仰心がある人の方が、そのような不思議に出会う機会は多いことでしょう。

かように信仰心というものは不思議なのです。
信仰心のある人は、守護霊だけではなく、神の導きやご加護にも与(あずか)っています。
信仰心の厚い人ほど、ご加護も厚いと言えるのではないでしょうか。

私たちの人生を観察してみると、人智を超えた神の力が介在したと思えてならない現実があることに気付きます。
更に信仰心が高まると、現実は神の介在どころか、神の導きによって動いていると認識するようになって来ます。
いわば、神が作ったストーリーを自分が体験しているという仕組みです。

西遊記の話の中に、孫悟空が筋斗雲で大暴れしたものの、お釈迦様の手の平の上でちょこまかやっていたに過ぎなかったという寓話がありますが、私たちも神が作った現実の中であれこれやっているに過ぎません。

やがてそのような認識が深まると、神と一緒に人生を歩んでいる感覚になります。
四国のお遍路では、同行二人(どうぎょうににん)という言葉があります。
1人でお遍路を行っているようで、常に弘法大師空海様と一緒なのだという意味ですが、それはお遍路の旅路だけではありません。
私たちの人生そのものがそうなのです。

実にありがたいではありませんか。
神と共に人生を歩むということは、短期的に何かの問題や災難があったとしても、守られているし、導かれているため、心のどこかに「何とかなる」という安心感があるということです。
シルディ・サイババは「私の帰依者には恐怖はない」と語っていましたが、本当にそうなのです。

更に意識が変わって行くと、神を二元論的に捉える見方から一元論的に捉える見方へとシフトしていきますが、それはまた別の機会にお話しましょう。

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ギフトと次回のプージャのご案内

虎皮とご神木
虎皮とご神木

ご神木プージャでは、数ヶ月前から1万円以上のドネーション(お布施)の方には、ご神木に虎皮を巻いて特別プージャをしています
虎皮でパワーを増強しているため、一層強力なエネルギーが届くのではないかと思います。

師の師匠のインドのスワミもかつて特別プージャとして、タイガースキンプージャというスペシャルなプージャをしていました。
それは虎の皮を使ったプージャで、参加費は50万円だったそうです。
インドでも虎皮は手に入りませんから、その値段も頷(うなず)けるところです。
しかし、師の庵では毎月それをやっていますから、いかに貴重であるか想像に難くありません。

今回ご神木プージャにご参加くださった方々にはプリースト(司祭)の師匠からギフトを預かっています。
ドネーション(お布施)が1万円以上の方と、そうではない方と、ギフトが違います。
お手元に届くギフトを大切にご愛用いただければ幸いです。


最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
また、今回はシルディ・サイババ/ダッタトレーヤー神のマントラ、「オーム サイ スリー サーイ グルダッタトレーヤ パーフィ パーフィ サンカルパ ラクシャ ラクシャ ラクシャマーン」でプージャをしました

気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。

プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。

肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。

 さて、次回のご神木プージャは、

6月22日(土)の夜(22時頃)

に開催します。

 (ご神木の締め切りは、6月18日 火曜日です。)

※締め切りを過ぎて到着したご月に回させていただきます。こちらから特に連絡は差し上げませんので、ゆとりをもってお届け願います。

自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。

ご神木プージャは1本3000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。

➡ 「邪気祓い開運堂」 「願いを叶えるファイヤープージャ」

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

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