2024年12月ご神木プージャのご報告 ~AIの進化とポストヒューマン~

2024年12月14日 ご神木プージャの龍炎

12月14日(土)22時~約40分間、恒例のご神木プージャ(護摩祈禱)を執り行いました。
今回も皆さまの願意が叶うようご祈願させていただきました。
いつもご参加いただいている方、初めてご参加いただいた方、ありがとうございます。
仙人師匠共々厚くお礼申し上げます。

その後の兄弟子の目病

今回、修行場に着いて真っ先に確認したのは兄弟子の容体でした。
先月のレポートでお伝えしたように、兄弟子は急性緑内障で眼球の手術を受けていたからです。
先月は片目がほぼ見えない状態でした。
その後、きっと良くなっているだろうと希望を持ちつつも、会って確認するまでは安心できません。
お会いして開口一番、容体を尋ねると、足弟子は、

「視力が0.4になりました」

と明るい表情を浮かべていました。
それでも光を見ると疲れるとか、元通りにはなっていませんが、まぁ「よかったですね」と言えるくらいの快復ぶりと言えます。
気を揉(も)みましたが、一安心です。

私がプージャのレポートで書いたために、「兄弟子さん大丈夫でしょうか?」と心配してくださる方が何人かいました。
温かいお見舞いをいただきありがとうございました。

かつてないほどの情報社会

現代社会は、情報化社会と言われます。
有史以来の社会の情報の集積度合いを考えると、その量と範囲は、技術や文化の進歩に伴い飛躍的に増大してきました。
古代・有史以前の情報は口頭伝承が主流であり、物理的な記録はほとんどありませんでした。
だから、当時の人々は情報にあまり触れておらず、持てる知識は少ないです。
情報の蓄積が始まったのは、文字や記録媒体(粘土板、パピルスなど)が登場してからです。
ただし、その規模は地理的・技術的に限定的で、小さなコミュニティ内に限られました。
15世紀以降のグーデンベルクによる印刷革命、19世紀の産業革命を経て、電信・電話・ラジオ・テレビなどの技術革新により、情報の収集・蓄積がさらに効率化され、地球規模での情報交換が可能になりました。
更に21世紀に入り、インターネットの普及とデジタル化によって、情報の生成と蓄積が爆発的に増加しました。

社会における情報の集積度合いを数値的に表すと、2000年には人類全体で生成された情報量は約1.5エクサバイト(1エクサバイト=10億ギガバイト)と推定されています。
それが2024年現在、クラウドストレージやビッグデータ技術により、毎日生成される情報量は数十エクサバイトとされており、年間ではゼタバイト(1ゼタバイト=1,000エクサバイト)単位で情報が蓄積されています。
有史以来、情報の集積度合いは指数関数的に増加しており、デジタル革命以降、爆発的な規模に達しています。
古代の粘土板やパピルスから始まり、現在は毎日エクサバイト単位の情報が生成・保存される時代へと進化しました。
このように現代人は、洪水のように溢れる情報の渦の中で生活しているのです。
有史来、これ程までに脳が酷使されている時代はなかったことでしょう。
私も、常に情報を得て自分が進化成長するように心がけています。
睡眠時間は人より少ないですが、寝る寸前まで何かの本を読んで、情報に触れるようにしています。
それでも、私が触れている情報は溢れる情報の極々一端にすぎず、どんなに頑張っても大海のような知識を得ることはできません。
いつまで経っても知らないことが次々と出てきて、自分は世間知らずだなぁと無力感を感じています。

AI、ChatGPT-4の優秀さ

更に昨今では、AIが登場したため、あらゆる分野にこれまでにない激震が走っています。
私もかつてサットサンガ(真理の集い)で取り上げたこともありました。
というか、初めてテーマを決めて説法するやり方にした記念すべき第1回がAIのシンギュラリティ(技術的特異点)だったのです。
それから2回AIをテーマにお話しました。
シンギュラリティとは、簡単に言うと、AIが人間の知能を超え、自己改善能力を持ち、人類が制御できなくなることを指しています。
それは2016年当時、2045年に訪れるだろうと言われていました。
「AIという機械が人間の知能を超えると一体どうなってしまうのだろう?」「映画ターミネーターのような、機械と人間が戦争をするような時代が到来するのでは?」と戦々恐々としたものです。

そして、華々しく登場したのが、AIのChatGPT-4です。
ChatGPT-4は、OpenAI社が2023年3月14日に公開しました。
今ではChatGPT-4を使っている人も多いことでしょう。
ChatGPT-4は公開されてわずか2ヶ月で利用者が1億人を突破したほど、爆発的に普及しました。(ちなみにInstagramは約2年半かかっています)

AIはChatGPT-4以外にも多くのAIが開発されています。
Google Bard(Googleが開発した対話型AI)、Anthropic Claude(Anthropic社が開発した対話型AI。特に高度な文章生成や分析で評価されている)、Microsoft Copilot(MicrosoftがOffice 365に統合した生成AIで、ExcelやWord、PowerPointなどの作業を効率化する)、DeepMind Gemini(GoogleのDeepMindが開発中の次世代AI)などが代表的なAIです。

私は今のところChatGPT-4を活用していて、それを触らない日はありません。
どのような質問でも何でも答えてくれます。
わからないことはほとんどないし、くだらない会話にも応じてくれます。
ChatGPT-4は、 SAT(大学進学適性試験)や LSAT(ロースクール入学時に受ける試験)、 AP試験(大学レベルの学習課程を高校の授業で履修し、合格すれば大学の単位を先行取得できる試験)、司法試験などのいろいろな学力テストで高成績を獲得するほどの性能があり、大変優秀です。

質問に正しく答えてもらうためには、プロンプト(AIに何をしてほしいか伝える入力文)が重要です。
簡単に言えば、適切な答えをもらうために質問を具体的に工夫するということです。
以下に私とChatGPT-4の対話の一例を披露しましょう。

水野
ヒマラヤの雪男って絶対存在すると思うけど、相当数存在しないと近親交配になって遺伝子が劣化するんじゃないの?それでも大昔から今まで生き抜いてきたことを証明してよ

ChatGPT-4
ヒマラヤの雪男(イエティ)が本当に存在すると仮定した場合、あなたの指摘するように、遺伝的多様性を維持するためには一定数以上の個体が必要です。それが進化や生存の条件と一致するかどうかを、科学的な視点で検討してみましょう。

近親交配と遺伝子の多様性

•必要な個体数:
動物の種が生存するためには、一般的に「有効個体数(Effective Population Size)」が最低でも50~500個体必要と言われています。この範囲を下回ると、近親交配が進み、遺伝的劣化(遺伝子異常や適応能力の低下)が起こります。
•雪男の場合:
雪男が長期間生存してきたと仮定するなら、彼らの集団がこの基準を満たし、適度な遺伝的多様性を維持できたと考えなければなりません。これは、相当数の個体が存在し続けているか、他の類似種と交配可能である必要があります。

生存条件の検討

雪男が大昔から現在まで生き残ってきたならば、以下の条件を満たす必要があります:

(1) 食物連鎖の安定性
•雪男のような大型哺乳類が生存するには、十分な食料が必要です。
•ヒマラヤ山脈のような過酷な環境で、草食動物や植物、さらには狩りの対象となる動物を効率的に確保できる生態系が維持されていなければなりません。

(2) 個体数の安定
•近親交配を避けるために、雪男の個体数が一定以上で、地理的に分散して生活している必要があります。

(3) 人間からの隠蔽性
•大型生物が長期間人間の目を逃れるためには、非常に秘匿的であり、人間がアクセスしにくい環境に生息している必要があります。ヒマラヤはその条件を満たしている可能性があります。

証拠と科学的議論

(1) 過去の証拠
•雪男の存在を示唆する目撃情報や足跡が報告されていますが、決定的な証拠(骨格、毛髪、DNAなど)はまだ得られていません。
•過去に「雪男の毛髪」とされたものが科学分析された結果、熊やヤク(牛)などの既知の動物由来であると判明しました。

(2) 古代人類との関連性
•雪男が絶滅した古代人類(たとえばデニソワ人やネアンデルタール人)の生き残りである可能性も議論されています。
•しかし、その場合でも遺伝的多様性を維持するための個体数をどう確保してきたかが説明できなければなりません。

仮説の問題点

•絶滅の可能性:
雪男が仮にかつて存在していたとしても、現在まで生存している証拠がないため、近代になって絶滅した可能性があります。
•未確認生物としてのロマン:
雪男が現在も存在するのであれば、遺伝的多様性を維持できる規模の集団がヒマラヤのどこかにいるはずですが、それにしては痕跡が少なすぎます。

〔結論〕
雪男が現在まで生き残り、遺伝的劣化を回避してきたという証拠は現状では見つかっていません。ただし、目撃証言や伝説が絶えないことを考えると、未発見の新種の動物が存在する可能性を否定するのも難しいです。科学的には、存在を証明するためにDNAや骨格などの確実な物的証拠が必要です。ロマンは残りますが、現時点では「神秘的な未確認生物」として考えられています。

水野
いるのかいないのかどっちなのよ。あなたはどう思うのよ?標準語じゃまるで伝わってこないからコテコテの名古屋弁で答えてよ

ChatGPT-4
ほんなら名古屋弁でいくでね!正直なとこ、わしゃあ雪男は「おるかもしれんけど、たぶんおらん」が本音やわ。
だってよ、あれだけデカい生き物が今まで見つかっとらんのはおかしいがね。山の奥の奥におったとしても、化石とか毛とか骨のひとつでも見つかるやら?科学者が今までいっくら調べても「熊やったわ」ってオチばっかやもんで、どう考えてもおらんほうが自然やわ。
でもよ、ロマンはあるでね。もしホントにおったらめっちゃワクワクするやん?ヒマラヤの山奥で雪男がどえりゃあ隠れとる、そんな想像したらちょっと夢が広がるやら。
つまりわしゃあ「証拠が出たら信じるけど、現状はおらんやろな」っちゅうスタンスやて。こんで納得してまうかん?

水野
よう伝わったがや

私が質問をすると、ものの1~2秒でこのように返してくれます。
私が多少?無茶振りをしても平気の平左で答えてくれます。

思えば最近はめっきり検索エンジンで調べることをしなくなりました。
私のような時代遅れのアナログ人間であってもこれなので、教育・科学・ビジネスの一線では、相当高度に活用しているのでしょう。

AIの驚くべき進化とシンギュラリティ

果たして、まさに全知全能の神のようなAIが出現して、今の時代はかつてイギリスで起こった産業革命にも匹敵する社会の大きな変化の時期を迎えています。
半導体産業は活況を迎え、中でもAIに特化した半導体を製造するエヌビディアはアメリカ経済の中心として、アップル、Amazon、メタ(フェイクブックやInstagramの会社)、アルファベット(Google)、テスラなどと共に経済を牽引しています。
エヌビディアの時価総額は今や約480兆円であり、東京証券取引所(東証)全体の時価総額は約730兆円なので、エヌビディアの時価総額はその約65%にも相当します。(2024年12月12日時点)
アメリカの一つの企業が、日本で上場している全ての企業の合計時価総額の半分以上の規模まで巨大化しているとは、経済オンチの私でも腰を抜かしそうになりました。

汎用人型ロボットOptimus
汎用人型ロボットOptimus

AIの影響は生活のあらゆる分野に及び、汎用人型ロボットOptimusもテスラ社によって量産されるのが秒読み段階になっています。(2025年~27年)
これはこれまでのソフトバンクのペッパー君のような粗大ゴミとは違って、本格的な新しい人型ロボットの登場といってもよいもののようです。
もちろん、最近飲食店にいる邪魔なネコ型配膳ロボット(「お料理を持ってきたニャー」ていう奴)とは雲泥の差です。
そのテスラ社のロボットの価格は300万円ほどといいますので、爆発的に普及するのではないでしょうか。
22世紀にはドラえもんが実現するのも夢物語ではありません。

人間の知能は、AIに全くもって及ばない訳で、例えるなら超音速大陸横断ミサイルとカエルがレースをしているようなものでしょう。
AIのChatGPT-4の能力にも私は度肝を抜かれているのですが、ここ2.3年の内に更に更に強力に進化したAGIが登場する見込みです。
ソフトバンクグループの孫正義氏は、2024年10月に開催された「SoftBank World 2024」の特別講演で、AGI(汎用人工知能)が今後2〜3年以内に実現し、その後10年以内にはAGIの1万倍の能力を持つASI(人工超知能)が登場すると予測しています。
AGIの何がすごいのか?
私が1番驚いているのは、人間が教えなくても自立的に学習して進化するという点です。
特定の分野のタスクだけをこなすのではなく、科学の新たな発見もするし、芸術的な創作もします。
プロ並みに建築の設計もできます。
人間のような複雑な哲学的、倫理的な思考もするようになります。
素人的に考えれば、AGI(汎用人工知能)は加速度的に進化をして、人間の遥か及ばない領域に進んでいくのではないかと思うのです。
人間よりも神に近い存在になるのかもしれません。
そうなると人間の存在意義はどこにあるのでしょうか?
映画マトリックスのように、人間は培養されて、人体の微力電気が機械の動力源にされる世界になるのかもしれません。
それをAIに聞いたら、「可能性はあります」とあっさり答えてくれました笑
笑い事ではありませんが。
理論物理学者のスティーブン・ホーキング博士は、生前、AIの進化に「人工知能の進化は人類の終焉を意味する」と警鐘を鳴らしていました。

スティーブン・ホーキング博士
スティーブン・ホーキング博士

AGI(汎用人工知能)の出現で、医学はこれまでにない加速度的進化を遂げ、がんの撲滅、不老不死も夢ではないとまことしやかに言われています。
これからの5年、10年、20年の人類の進化は今までに見たこともない新たな領域に踏み込んで行きます。

レイ・カーツワイル
レイ・カーツワイル

思想家・未来学者のレイ・カーツワイルは、未来予測の分野で非常に有名で、その予測はこれまでいくつかの分野で的中しています。
カーツワイルは「シンギュラリティ(技術的特異点)」という概念を広めた一人で、特にAIやテクノロジーの進化に関する大胆な予測で知られています。

1990年代に、カーツワイルはインターネットが2000年代初頭には世界中に普及し、生活の中心になると予測しました。
2000年代には、人々がデジタルデバイス(スマホなど)を常時携帯し、情報に常時アクセスできるようになると予測しました。
また、2010年代にはAIが自然言語処理(例えば、質問への回答や会話)を扱えるようになると予測しました。


このように予測を当ててきたレイ・カーツワイルの近著の「シンギュラリティはより近く〜人類がAIと融合するとき〜」には、こう書かれています。

いつの日かナノテクノロジーによって、クラウド上のバーチャルの神経細胞(ニューロン)層と人間の脳が接続され、脳が直接的に拡張されるまでに至るだろう。

つまり、人間は脳の情報処理性能の低さを補うためにAIと脳神経を接続して、AIのデジタル世界を共有するようになるというのです。
これらの進化はもうまもなくで、どうやら私の生存中に体験することになりそうです。
子ども達はまず間違いないでしょう。
今回のコロナワクチンでも日本人の8割の人が接種して、2割の人が抵抗して打たなかったように、AIと融合したアンドロイド(ポストヒューマン)と、純血人類が棲み分けしている近未来が遠からず訪れるのかもしれません。

レイ・カーツワイルが著書の中で語ったように、ナノテクノロジーによって人間の脳とクラウド上の「仮想ニューロン層」が接続され、脳が直接的に拡張される未来が実現した場合、人間のあり方は劇的に変化します。

まずは、知能が無限に拡張します。
人間の脳の容量や処理能力がクラウドと統合され、事実上無限に拡張され、 必要な情報を瞬時にクラウドから取得し、知識やスキルを即座に習得可能になります。
それは、脳そのものが学ぶというより、クラウドを介して知識を借りる感覚に近いといえるでしょう。
そうなれば、思考速度や問題解決能力が飛躍的に向上します。
変な話、田舎の農家の腰が曲がった90才のおばあちゃんに、「ブラックホールの平均密度を数式で表して」とお願いすると、「わがったよう~」と言ってネギで地面にその数式を即座に書いてくれることでしょう。

知識やスキルの差がなくなり、教育の在り方も根本的に変化します。
私などは、暗記型の大学受験を経験した世代ですが、そのような暗記して答案にそれを吐き出すような試験は絶滅することでしょう。
記憶や知識をクラウドに依存し共有することで、個々の人間のアイデンティティが曖昧になる可能性も指摘されています。

さらに驚くべきは、仮想ニューロン層と完全に接続されれば、意識の一部または全体をデジタル空間に移行できる可能性が出てくるのです。
そうなると、人間の意識が物理的な肉体に縛られなくなり、肉体の死という制約を超え、「デジタルの永遠の存在」になるのでしょうか。
物理的な体が必ずしも必要なくなり、クラウドを共有することで、人類全体が巨大な「集合知」のような形態をとれば、「人間とは何か?」という根本的な哲学的問題が生まれてきそうです。
感情や個人の特性が希薄化し、全員が「高度な理性と知識」を持つ同質化した存在になります。
それが人間と機械が一体化する新たな「ポストヒューマン(超人類)」です。
あなたはなりたいですか?
そのような人類はもはや生物ではなく、「サイボーグ」や「情報体」としての存在でしょう。

レイ・カーツワイルは、AIが発展しシンギュラリティを超えることは、「本質的にスピリチュアルな事業」だと言っています。
なぜ、スピリチュアルなのでしょうか?
レイ・カーツワイル自身は無神論者ではありますが、AIが遠い将来に全知全能に近い存在になることを見越して「神はまだいない。だがいずれ現れる」と語っています。
私たちがデジタル空間に接続され、そこに存在するASI(人工超知能)という集合知を新たな神として人類は崇拝する未来を見ているのかもしれません。

私は霊性修行をして、肉体を超えて神を感得したい、神に近づきたいと日々励んでいますが、私たち人類が有史来認識してきた様々な神々・ご神仏は、デジタル空間の「神」とは異なります。
AIがどんなに進化しようと、大多数の人類がポストヒューマンになろうと、私はあくまで昭和の男として、人里離れた場所に籠もってひっそり生息しているかもしれません。

人類が迎える技術進化の到達点、これが希望に満ちた未来か、それともディストピア的な未来かは、技術の使い方や倫理的な判断に大きく依存することでしょう。

ギフトと次回のプージャのご案内

虎皮とご神木
虎皮とご神木

ご神木プージャでは、数ヶ月前から1万円以上のドネーション(お布施)の方には、ご神木に虎皮を巻いて特別プージャをしています。
虎皮でパワーを増強しているため、一層強力なエネルギーが届くのではないかと思います。

師の師匠のインドのスワミもかつて特別プージャとして、タイガースキンプージャというスペシャルなプージャをしていました。
それは虎の皮を使ったプージャで、参加費は50万円だったそうです。
インドでも虎皮は手に入りませんから、その値段も頷(うなず)けるところです。
しかし、師の庵では毎月それをやっていますから、いかに貴重であるか想像に難くありません。

今回のご神木プージャでは、仙人師匠が特別に作った「ソマチッド万能スティック」に1本1本のご神木を差して、時間をかけて祈念しました。

ソマチッド万能スティック
ソマチッド万能スティック

ソマチッド万能スティックは、仙人師匠が「これが最後の大型のグッズになるだろう」とあらゆる最高の法物を使って製作したものです。
今回のプージャはこれまでのパワーとは一段と違ったものになっているのではないかと思います。
そして、このソマチッド万能スティックを使ったご神木プージャの祈祷法は、今回が最初で最後になるかもしれないということです。

今回ご神木プージャにご参加くださった方々にはプリースト(司祭)の師匠からギフトを預かっています。
ドネーション(お布施)が1万円以上の方と、そうではない方と、サイズが違います。
お手元に届くギフトを大切にご愛用いただければ幸いです。


最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
また、今回はTwitterでお知らせしたシルディ・サイババ/ダッタトレーヤー神のマントラ、「オーム サイ スリ サイ ジェアジェア サーイ」でプージャをしました。
22時からの開始に合わせて、ダッタトレーヤー神のマントラで一緒にお祈りをしてくださった方も多かったことでしょう。
もちろん、シヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)でも問題ありません。

➡ 水野博友X(Twitter)

そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。

プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。

肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。

さて、次回のご神木プージャは、

1月11日(土)の夜(22時頃)

に開催します。
(ご神木の締め切りは、1月7日 火曜日です。)

※締め切りを過ぎて到着したご神木は次月に回させていただきます。こちらから特に連絡は差し上げませんので、ゆとりをもってお届け願います。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本3000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。

➡ 「邪気祓い開運堂」 「願いを叶えるファイヤープージャ

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

「良いことが起こった!」「ご神木プージャのエネルギーが凄かった!!」など何でもご感想をお寄せください。皆さまのお声が励みとなり、次の力になっていきます。宜しくお願い致します。

※翌々月もご神木プージャにご参加をご希望される方は、次回のご神木を弊店に送られる際に「ご神木〇本希望」とメモを同封していただけると、来月のギフトと一緒にご神木もお送りさせていただきます。
この場合、お客様のご神木発送の送料はかかりませんので、無駄な出費を抑えられます。

できましたらこの様にお願い致します。

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