気功治療の心得

気功治療の心得

気功治療の心得

詳しくは教授課程の中でお伝えすることになります。

一つには先述した通り、神仏の力を伝える訳ですから自分自身は単なる導管に過ぎないのです。
気功治療の成果が目覚ましかったといってもそれは神仏の力があってこそできるものなのです。
決して自分でやったものと勘違いしてはいけません。
ましてや天狗になってしまってもいけません。

私たちの求めるところは、病に苦しむ人を1人でも多く救って差し上げることです。
開業すれば多くのクライアントが気功治療家の下を訪れることでしょう。
その人1人1人が愛に目覚め、病が癒される様導いてあげるのが私たちの役目です。

病が完治すれば当初の目的は達成できますが、クライアントが気功治療を受けたことでスピリチュアルな世界に対して関心や造詣(ぞうけい)が深まり、日々の生活が愛に満たされ安心立命の境地になればもっと素晴らしいことです。
さらに、神仏へのご縁ができ、そのお陰でクライアントが他人への奉仕を喜びとするようになればこれは一番素晴らしいことです。
一番のグッドカルマ(善徳)は神への信仰を目覚めさせることです。
これが何人できるかどうか・・・気功治療家・ヒーラーは1人でも多くの人をその境地まで導けるよう頑張ってほしいものです。

気功治療の心得


これは一歩取り間違えると新興宗教のように何人組織に勧誘したかということになってしまいますが、勧誘や説得をするのではありません。
気功治療のエネルギーを受けて、または気功治療家と出会い語らうことでクライアントの魂が自然に目覚め、クライアントが自発的に動いていく様導くのが私たちの目指すところです。

また、気功治療の能力の向上は個々人に課せられた修行であり、その能力は人と比べ優越を競うものではありません。
治療家の中には人と比べないと気が済まない人が沢山いるように見受けられますが、そうあってはいけません。

現実には自分のレベルに応じたクライアントが訪れるのです。
これは現象的にはクライアントがホームページを見たとか、人から紹介されたという動機によって行動しているのですが、実際は霊的な背後の導きも大きく関係しています。

特に気功治療家の下に来るクライアントはその傾向が顕著だと思います。
訪れる客層が異なるのに、人と比べようがありません。
いつかは多くのクライアントを感動させることができる気功治療家になるのでしょうが、謙虚な姿勢は生涯貫き通さねばなりません。
気功治療家には完成や完璧はないのです。