2021年12月18日 ご神木プージャの炎
こんにちは。
12月18日(土)22時~約40分間、恒例のご神木プージャを執り行いました。
いつもご参加いただいている方、初めてご参加いただいた方、ありがとうございます。
今回も非常に多くの方々にご参加いただきました。
師匠共々厚くお礼申し上げます。
今回、戸外で真冬の吹雪が吹きすさぶ中、静寂で暗い本堂にて今年最後になるプージャ(護摩祈禱)を厳粛に執り行いました。
今年最後ということもあり、プリースト(司祭)の師匠のお気持ちで、19時過ぎから1万円以上のドネーション(お布施)を納めてくださった方のみの特別プージャも実施しました。
1万円以上のドネーションの方々へのお礼の気持ちで、その方々はこの日2回のプージャを行ったことになります。
私も19時と22時と連続のプージャになりましたので、エネルギーが溢れんばかりになり、夜は床に就いたものの、珍しくなかなか寝付けませんでした。
修行場へは最寄りのバス停からクルマで1時間程山を登って行きます。
毎度、兄弟弟子が遥々クルマで迎えに来てくれるのですが、その道中で尋ねられました。
『人には強欲な人がいますが、水野さんから見てその人は神から離れた人に見えますか?』
兄弟弟子は、いつも神の視座で物事を考える習慣があります。
私は自分なりの表現で、
『悟りとは、統合と調和へ向かう道です。それに対して、強欲や執着は個我(エゴ)を守ろうとする個(孤)へ向かう道です。』
『それから考えれば、強欲は神から離れた状態といえるのではないでしょうか』
と答えました。
個というのは、「肉体を持つ自分」、「名前を持つ自分」であり、他人とは切り離された孤立した状態としての認識です。
その「自分」を守ろうとするあまり、エゴ(我欲)が強まって、他者を攻撃したりするのです。
その攻撃は、肉体の存続が危ぶまれる、または名前(プライド)を傷つけられる、思いを成し遂げられない・・・などという恐れから執る防御反応とも言えます。
そして、強欲や執着が強いのが女性です。
一般的に見て、執着は男性より女性の方が強いものです。
プリースト(司祭)である師匠は言います。
『女性には、3つの業がある。
1つには、泣くこと。(※泣いて相手の気を引こうとすること)
2つには、妬みや嫉妬など執着心が強いこと。子離れできないこと。
3つには、嘘をつくこと。
業が深いから、仏教では女子(おなごう=女の業)というのだ。』
ご神木プージャにはたくさんの女性が参加していますから、この様な話をすれば不快に思われるかもしれませんが、実際に師匠が女性を前に説法したことです。
しかし、これは男女差別をする表現ではなく、男女の特性の違いを述べたまでです。
すべての女性に当てはまるとは思いませんし、男性にも当てはまる人もいますから公式の様なものではありませんが、周りを見てもそのような女性は多い様に感じます。
そもそも仏教では女性は優遇されていないのです。
仏教の『法華経』の第十二の提婆達多品 に「女は不浄なものだから男と違って色々なものにはなれない、まず仏にはなれない」とされています。(ちなみに、私は女性を不浄とは全然思っておりません笑)
女人禁制の寺院や聖地もあります。
女人禁制は、みだりに男性の情欲を刺激しないようにという配慮もあるのでしょう。
このような考え方もその時代の風潮の反映でしょうか。
さて、強欲や執着の話に戻します。
強欲や執着が高まると往々にして他者をネガティブなエネルギーで攻撃するようになります。
これが悪念であり、この悪念は相手を物理的に破壊する力があります。
この力は女性の方が男性より強いものです。
それは男女関係において、女性が受身主体であり、体格的にも男性より非力であるため、それを補う力になっているのかもしれません。
動けない植物が身を守るために強力な毒を自らの体内で生産するのに近いのかもしれません。
悪念が更に高まると生霊になります。
思念が相手に飛ぶ悪念と違って、生霊は魂の一部が分離して相手に向かうもので、そうなると自分の意思とは関係なく動く自動追尾ミサイル的な働きをします。
祓っても祓っても追いかけてくるため、一度取り憑かれると厄介です。
悪念にせよ、生霊にせよ、相手に危害を与える力を持ちますので、受ける側は体調が悪化し具合が悪くなり、感情もネガティブな面に引き摺り込まれ、ひどい時には人生が破壊されます。
そして、時に怪我などの事故を引き起こすこともあります。
怪我の原因をよくよく究明してみると、他者の悪念によって引き起こされていることはままあることです。
また、受け手の防御力が強いと魂の繋がりが濃い家族の誰かに向かうこともあります。
私の知人(以下、Aさんとします)の話です。
Aさんは、とあることで、悪口を言っていると誤解され、その相手から執拗な攻撃・非難を受けました。
Aさんにとっては、まったく身に覚えのないことです。
仕方なく受け流していましたが、相手の悪念の影響なのか、ちょうどその頃ご長男が口腔内を何針も縫う大怪我をして病院に搬送されるという惨事が起こりました。
因果関係は証明できませんが、相手がAさんの言う悪口に対して、怒りの念をその口に向けて発したために起こった可能性があると感じました。(Aさんもそう感じていました)
このようなネガティブなエネルギーは本当に嫌なもので、人の恨みや怒りは極力受けない方が賢明です。
私はいろいろな病気の人を日々診てきていますので、様々な病気が他者の悪念によって引き起こされているのを目にします。
例えば、女性を弄ぶとその悪念で前立腺など男性器の病気になりやすい傾向があります。
私がこれまでで相当驚いたエピソードをお話しましょう。
それは、あるお客様の生霊を祓おうとしていた時のこと。
私がある朝起きたら、自身の陰茎が赤くなって捻じれ、陰茎の裏側が上向きになっていたことがありました。
そんな状態はこれまでの人生で見たこともありません。
一体、何がどうなって陰茎が上下逆さまになるのか!?
「ヤべェ、ここまでやられてしまったか💦」
と恐怖に震撼したものです。
しばらくしてその状態は治りましたが、あのおぞましい状態は二度と見たくありません。
それだけ、女性の悪念は強いものがあるということです。
私はこれまででたくさんの人を気功治療する中で、数多くの原因不明な現象と闘ってきました。
常に大小の悪念の身代わりになってきており、まさに私の心身は満身創痍といえます。
今月の修行中、兄弟弟子は修行中に私が神の前で熱心に祈っている姿を見て、
「水野さんの信心には頭が下がる」
と褒めてくださいました。
しかし、その姿勢はたしかに熱心に祈っているのですが、襲ってくる悪念が苦しくて仕方がなく神に助けを求めている祈りだったのです。
今月のご神木プージャは40分位で終わりましたが、私は参加者の皆様から感じる不浄なエネルギーを浄化するため、1時間半もそこで祈り続け動くこともできませんでした。
生きていれば苦しいことばかりです。
それでも師匠のご指導の下で孤高に修行してきたため、ここまでやってくることができました。
お陰様で悪念には大分耐性がついてきたと実感しています。
それでも正直、2万円程度の施術料をもらったところで全然割に合いませんが。
私の仕事は、お客様の病気を治すことですが、もう少し深い見方をすると、病気の原因になっている邪気を浄化することだといえます。
私の感覚では、私の身体を邪気が通過して綺麗になっているような感じがするのです。
まるでアサリが海水を砂ごと吸い込んで海水を綺麗にしているようなものです。
人がこの地球世界に生まれて来た目的は、ひとえに魂を浄化し向上することだと思います。
魂を浄化する方法にはいくつかあります。
瞑想等の霊性修行をすることもそうですし、プージャに参加することも大いに浄化が進むことでしょう。
しかし、それだけでは片手落ちなのです。
普通の人は自分の魂を浄化・向上すればそれでも十分と言えます。
しかし、意識が進んだ方々はご自身のことだけではなく、周りの人の魂の浄化をも導かねばならないと思います。
なぜなら、魂は孤立したエネルギー体ではなく、他者との繋がりをもっているからです。
他者との繋がりを持つネットワーク状のエネルギーであり、相互に影響をもたらしあっているといえます。
竹は幹や葉が地上部分に出ていて、それだけが孤立した植物と見えますが、根っこは他の竹と繋がり合っていて、ネットワークのようになっています。
人間の魂は竹の根っこのような存在で、人間の肉体部分は竹の土から上の部分に相当すると見ることができます。
あなたの魂もご家族や先祖との繋がりを持っていて、禍福をそのネットワークの中で共有しているのです。
ですので、ご自身のことだけを考えればよいというのでは不足であって、家族や先祖、家族以外の大事な人の魂もひっくるめて浄化・向上に導かねば本当の安寧は訪れません。
他人の魂も浄化が進むように導いて初めて一族や大事な人が平穏に暮らせる様になります。
やがて、その輪が広がって地球全体の向上につながっていくのです。
この原稿は今回も空の上で書いていますが、雲の上はとても美しく、その輝きは筆舌に尽くしがたいものがあります。
地球や自然は清浄でやさしく、どこまでも美しく輝きを放っています。
翻って人間はどうでしょうか?
自身の心の内を見ると、醜いもの(怒り・恨み・嫉妬・猜疑心・不満・強欲・執着心など)が蠢いてはいないでしょうか。
この世界(地球)を美しくするのは、私たちの心の在り方次第です。
人を憎まず恨まず、愛を表現する存在として余生を生き切りたいものです。
以下、次回のプージャのご案内です。
ご神木プージャのギフトは今回も拝受しましたが、人によってお渡しする物が異なるため、ギフトの説明はここでは割愛させていただきます。
ギフトをお渡しする時に、その解説も一緒にお付けします。
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最近は、Twitterで正確な開始時間を告知しているため、その時間に合わせて瞑想やお祈りをされている人が増えてきている様です。
22時からの開始に合わせて一緒にお祈りをしてくださった方は、シヴァのマントラ(オーム・ナ・マ・シヴァ・ヤ)を唱えていたことと思います。
そして、気に敏感な方は「凄いエネルギーが来ている!」「プージャが終わった頃、身体が軽くなる!」と嬉しいご感想をメールで寄せてくれる人も少なくありません。
プージャのエネルギーを感じることができたら、プージャに参加している実感がより高まるから喜ばしいことではありますが、感じる感じないは気(エネルギー)への感度の個人差があるため気にする必要はありません。
肝心なのは、プージャに参加し共に神仏にご祈願することで、お悩みの問題となっているカルマ(業/因縁/メグリ)のエネルギーが浄化され、願意到達に着実に近づいているということです。
さて、次回のご神木プージャは、
1月15日(土)の夜(22時頃)
開催します。
(ご神木の締め切りは、1月11日火曜日です。)
※締め切りを過ぎて到着したご神木は次月に回させていただきます。こちらから特に連絡は差し上げませんので、ゆとりをもってお届け願います。
2022年お初のご神木プージャになります。
2022年を幸先よくスタートしたい方は奮ってご参加ください。
自分の願いの成就を後押ししてほしい方は、下記のページ中にある。「ご神木プージャお申込みフォーム」に必要事項を入力し送信してください。
ご神木プージャは1本1000円以上のご喜捨(お布施)で承っています。
たくさんの方のご参加をお待ちしております。
「良いことが起こった!」「ご神木プージャのエネルギーが凄かった!!」など何でもご感想をお寄せください。皆さまのお声が励みとなり、次の力になっていきます。宜しくお願い致します。 |
※翌々月もご神木プージャにご参加をご希望される方は、次回のご神木を弊店に送られる際に「ご神木〇本希望」とメモを同封していただけると、来月のギフトと一緒にご神木もお送りさせていただきます。この場合、お客様のご負担とさせていただいているご神木発送の送料はかかりませんので、無駄な出費を抑えられます。できましたらこの様にお願い致します。