本物の超能力者を見極める方法

世の中に霊能者や気功家は無数に存在します。

何か相談をしたかったり、治療を受けたかったりした場合に、その人が本当に頼れる人であるのかどうか悩むことでしょう。

ホームページを見て本物の能力者かどうかわかりますか?

私はその点わかります。

ホームページはその人の気(エネルギー)を発していますので、それを感じればその人がどの程度の人物か一目瞭然です。

気(エネルギー)は、ごまかしが効かないのです。

有名な霊能力者や治療家であっても、気を診ると「??」と首を傾げたくなることも珍しくありません。

しかし、気の感度が低い人や、スピリチュアルな世界に詳しくない人にはなかなか見極めは難しいと思います。

霊能者の場合、霊視ができるとか、物事を当てることができるというのは能力の一つの指標です。

しかし、そのような霊能力は高次の神仏の力を借りてやっている人もいれば、狐狸の類いに憑かれてやっている人までいて千差万別です。

当たるか当たらないかだけでは判別できません。

気功治療家の場合も同様で、その力の源泉はまちまちです。

私はほとんど同業者のホームページを見ることがないのですが、それでもたまに目にすると、「施術を受けたいと思わないなぁ」と感じます。

だから、世の中に本物と呼ばれる能力者は実に少ないものだと思います。

私自身のことを、本物かニセモノか考えることはありません。

そもそも、ニセモノの定義がよくわかりません。

能力もないのに詐欺的にお金をふんだくるのがニセモノなのでしょうか?

技量が低い人のことでしょうか?

それとも、霊能の力の源泉が動物霊や自然霊など余り高いものでないのはニセモノなのでしょうか?

私は自身を本物じゃないかと思っていますが、正直ニセモノでもどちらでもいいと思います。

私自身が本物だろうが、ニセモノだろうが、やることは変わらず、目の前にいる人を癒やすことに変わりはないからです。

世の中でニセモノとみられていても、頼ってくるお客様がいれば淡々と施術するまでです。

他人の評価で私が変わることはありません。

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一昨年、「邪気を祓って幸せチャージ」という本を知道出版から出しました。

その時の編集者さんは知道出版でも多くのスピリチュアル関係の本を発刊した実績があり、更にその前職はたま出版という精神世界専門の出版社に在籍していたため、多くの霊能力者と関わってきたそうです。

その編集者さんは、私のことを「数少ない本物だ」と言ってくださいました。

何を持ってそう判断されたかはわかりませんが、ありがたいお言葉だと受け取らせていただきました。

人それぞれ本物かニセモノかの判断基準は違うでしょう。

その中で、何を基準とするかと言えば、その人の意識の高さや霊性の高さ、更には人格ではないかと思うのです。

それはスピリチュアルな業界のみならず、どこの業界でも共通して言えることでしょう。

人格というのは、一朝一夕に出来上がるものではなく、長年の生き方によって形成されるものです。

瞬間瞬間をどのように生きてきたかで、その人の人格が醸成されます。

それは、顔や雰囲気(オーラ)に表れます。

よく40才を過ぎたら自分の顔に責任を持ちなさいと言われますが、その通りです。

顔にはその人の生き方、人格が如実に表れています。

どの業界にもその道の達人と言える人物がいて、その人は冒しがたい独特のオーラをまとっているものです。

俳優でいうと、高倉健さんはまさにそうでしょう。

俳優業をしている時の高倉健さんは寡黙で不器用なイメージを醸し出していました。

すごくオーラがある俳優で、周りの俳優さんは畏れ多く自然と頭が下がったそうで、男性も女性も誰もがカッコイイと憧れる人物であったそうです。

霊性は霊能とは違います。

霊能とは、霊視ができるとか、霊聴が聞こえるとか、霊との関わりの中で発揮できる超常的な能力です。

対して、霊性はその人の魂レベルで、イコールではありませんが、人格に近いものです。

カウンセリングをする中で、何かが霊視できたとしても、それを100%相手に伝えればよいということではないでしょう。

どこまで伝えるか、または伝えないべきか、どのような言葉を選んで伝えるか・・・その判断は経験と霊性に依ることになるでしょう。

インドの聖者、スワミ・カレスワーラ師は、「相手を満足させて帰らせてあげなさい」と語っていました。

師の言いたいことは、霊視した内容をそのまま伝えることよりも、相手を安心させ、満足させるために敢えて違う内容と伝えるのも優しさだという意味です。

世の中には知らなくてもいいことも数多くあります。

知らぬが仏ということわざの通りで、そこは嘘も方便なのです。

結論的には、本物の能力者を見抜くには、人物の人格や霊性で判断し選択してみてくださいということになります。

しかし、それを見抜く眼力がなければ難しいのかもしれません。

その選択力はその人のこれまでの人生経験如何なのでしょう。

心が弱ったとき、身体が辛いとき、そのような時に霊能者や気功家に頼りたくなりますが、これという人物が見当たらない時は、敢えて選択しないで自力で乗り越えるのも一つの方法です。

他に良い人が見当たらず、私でも良いと思われましたら、どうぞ予約フォームからご連絡ください。

あなたの人生を導く良い縁になれば幸いです。

【参考】気功治療家の私が頼れる気功治療家を選ぶ時のポイント

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