縄文の生き方を現代に活かす ~女性性の時代到来の意味~

最近、縄文というキーワードを耳にする機会が増えている気がします。
現代の日本人は縄文の生き方に回帰せよ、そのような文脈で使われることが多いようです。

なぜ、縄文なのだろう?
詳しく知らない人はそのような漠然とした疑問を抱いているに違いありません。

私たちが学校教育で習った縄文時代は、狩猟採取生活を営む未開の原住民というイメージです。
毛皮を着て、右手に矢じりの槍を持って、マンモスやウサギを追っている・・・
動物の骨で釣り針を削って魚を捕っている・・・
はじめ人間ギャートルズのような、そのような原始人が一般的な縄文人像です。

そして、その後大陸から稲作が伝わって、弥生時代になった。
学校でそう教わりました。

本当にそうなのでしょうか?

私は10年前くらいから密教の瞑想法を伝える講座(密教瞑想講座)を主催しています。
これはどっぷりスピリチュアルな内容で、これまでも多くのセラピスト、チャネラー、ヒーラーを輩出してきました。

先日、瞑想講座の昔の生徒さん(以下、奥山さん)が6年ぶりくらいに訪れました。
彼女の近況を聞くと、

「縄文の情報を伝える仕事をしている」

と言うので「はて、何だろう?」と首を傾げました。

詳しく聞くと、何でも

「ある日私は縄文土器さんとお話ができるようになったのです。それで縄文土器さんと対話し、その当時の生き方などを伝える仕事をしています」

と彼女独特のシルクのような口調で言うので、私も目が点になりました。

縄文土器と対話をする!?
そもそも、縄文土器に意識があるのか!?

そう思ったのです。

すると、奥山さんが教えてくれました。

「縄文土器さんは神々と繋がるための聖なる器、宇宙のエネルギーを集める装置であって、そこには自然霊さんが宿っています。作り手の霊ではありません。その自然霊さんとお話をしているのです」

奥山さんは元々幼少期から自然霊と対話ができる能力を持っていたのですが、成長する中でいつしかその能力を封印したのか忘れてしまったのか使わなくなって久しくなっていました。
それが、密教瞑想講座に通う道中で花を見た時に突然思い出したのだそうです。

密教瞑想講座は、悟りを目指す講座で、これという特定の超能力を開発する目的の講座ではないのですが、マントラを使って瞑想をしている修行過程で人によって様々な能力が発現することがあります。

奥山さんは、その後、突然縄文土器に話しかけられ今に至るといいます。

大抵のことには慣れっこの私ですが、縄文土器と対話する能力にはドキッとしました。

縄文土器と話をすることで、当時の日本人の生き方や習慣などがあたかも白紙の紙面に浮かび上がるようにしてわかるといいますからとてもユニークです。
考古学者が出土品から推測するのとは違って、直接的に教えてもらえるというのは大きな利点と言えましょう。

重要なのは、縄文時代が先述のような未開の原住民が生きていた時代ではなく、現代とは違う意味で高度な文明が発達しており、それが実に1万年以上も続いたという点です。
つまり、縄文人ははじめ人間ギャートルズのような原始人ではないということなのです。
毛皮どころか、現代の日本人が着ていてもオシャレに思えるような麻でできたカラフルな衣装を着ていたそうです。

特筆すべきは、戦争のない平和な時代が1万年も続いたということです。
これは西暦2000年を超える現文明の約5倍にもなるスパンですから、いかに長期間かわかります。

江戸時代は260年間にも渡る長い期間、大きな戦争がなかった平和な時代で、それは世界史的にもとても珍しいことですが、それを大幅に上回る約1万年もの平和な時代を当時の日本人が築いていたというのは驚愕の一言です。

奥山さんは特にブログやYouTubeをやっている訳ではないのですが、ユニークな話をするので各所で引く手あまたで、有名人や医師のグループなど多様な方々とコラボをして講演活動をしています。

北陸地方は講演をした時に150名近くも集まったそうです。
それだけ、縄文への関心度は高まっているのでしょう。
3月には新潟の十日町で講演をする予定があります。
このように、奥山さんは主に東日本や北陸を中心に講演活動などをしています。

奥山さんは縄文の時代のみならず、更にそこから5000年ほど遡ったレムリア(ムー)大陸の時代の情報も得ています。
レムリアの時代というと、一般的にはよくわからない人が多いかもしれませんが、前文明のことで、今とは違った高度な文明が栄えていた時代です。

レムリア大陸は最終的に神の怒りを受けて、大地がひっくり返ってしまい、海中に没しました。
まさに未曾有の大災害に見舞われた時代で、神話などでは大洪水時代として伝わっています。

奥山さんによれば、その巨大な天変地異を収めるために、男性を人柱にして沈めたのだそうです。
そのため、その時代男性はほとんどいなくなりました。
おそらく、無理矢理に男性を海中に沈めたのではなく、大東亜戦争時の特攻兵のように、当時の男性たちが護国のために勇んでそのお役を引き受けたのでしょう。

また、レムリアの時代は、重力を操作する技術があったそうです。
それは重量を取り去る超能力のような力です。
重量を取り去って、こっちからあっちにピッと動かすことが容易にできたのです。
ピラミッドなどの太古の巨石遺跡もそのような力で作られました。
現代では絶えてしまった技術ですが、現在でも私の知人に体重の増減ができる人がいますから、それも荒唐無稽の話ではないでしょう。

レムリアの時代、そのような重力を自由に操作する技術が存在しました。
そして驚くことに、何と天空にはラピュタのような浮遊都市が存在したそうです。
昔のおとぎ話などで、空中に浮かぶ島のような絵を見た記憶がある人もいることでしょう。
宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」の物語のような浮遊都市が現実にあったというのですから、ロマン溢れる話です。

私が時々足を運ぶ神社には、太古の昔、天皇が天の浮舟に乗って世界中を訪問していたという記録が書かれていますから、そのような不思議な話も実在したのかもしれません。

レムリア大陸はほとんどが海中に没してしまいましたが、痕跡の一部が今も残っています。
それが日本列島です。
奥山さんによれば、特に山梨県から長野の八ヶ岳〜諏訪湖にかけて、それが色濃く残っているそうです。
確かにその辺りは縄文銀座というくらい縄文土器が出土すると聞きます。
奥山さんも縄文の活動をするようになってから、活動の拠点を八ヶ岳に移しました。

奥山さんの縄文の話をさらに深めていきましょう。

縄文時代の人々は、非常に長寿で、寿命が300歳くらいあったそうです。
彼らは森と共に暮らし、虫や鳥や動物、自然霊などと話をすることができ、自然と調和して暮らしていました。
神々を常に感じ、神と共に生きていました。
そのような能力の大部分は、今の私たちはすっかり退化してしまいました。
自然と共にナチュラルな生き方をしていたため、今よりもずっと長寿でした。

「今の日本人と食べているものが全然違いますから」

奥山さんの言葉の裏を取ると、今の日本人の食は汚染されているから、そのようなものを食べ続けていては長寿を望むことは難しいということです。

高校の教科書では、縄文時代の平均寿命は29歳と書かれていた記憶がありますが、奥山さんの話が本当だとすると全然違うことになります。

奥山さんは縄文人が健康のためにハチミツを発酵させた食べ物をよく摂っていたと教えてくれました。

もう一つ長寿の理由を挙げると、争いがまったくない社会であったということです。

当時の遺跡からは武器が出土しません。
さらに遺体には武器によってできる外傷の跡がまったく見られません。
争いのない平和な時代が続いていたのです。
武力的な争いだけではなく、恐れや心配もほとんどない平和な社会でした。

それは本当に素晴らしいことです。
社会全体の精神的成熟度や幸福度を表しているように思えます。

なぜ、そのような平和な時代が続いたのでしょうか?

それは女性が社会のリーダーとなって、人々をまとめていたからです。
女性がリーダーと言っても、現代の民主主義政治とは違います。
具体的には卑弥呼のような祭祀政治が行われていて、国のトップに女性が立っていたのです。
現代の日本も天皇陛下が祭祀王となって、日本の安寧のために数々の神事を執り行っていますが、天皇陛下に政治力はないので、現代は祭祀政治とは違います。

卑弥呼は教科書にも出てきた有名な巫女です。
これも本当は卑弥呼は特定の人物を指すのではなく、職制だったそうです。
姫巫女(ひめみこ)という言葉が、変化してひみこになりました。
姫巫女という社会のリーダー的巫女が、神のご神託を得て、社会を導いていた時代でした。
そのため、姫巫女は各所に複数存在したのだそうです。
つまりは、社会の上に立つ姫巫女が卑弥呼だったのです。

女性がリーダーの時代は社会が平和になります。
女性がリーダーで、男性は女性を支える役割を担ってきました。
今の結婚制度下の男女の役割と逆だったのです。
本質的には男性より女性の方が有能だからです。

生物学的にも、胎児が受精卵から母体の中で成長する過程で、進化のプロセスを再度再現します。
魚類の形状から、両生類、爬虫類、そして哺乳類に進化し、やがて人間の赤ちゃんらしい形態に成長します。
人間の形になった時は、その時は女性なのです。
そこから、男性になる個体は男の身体に変わっていきます。
それから言えることは、女性が主流で、男性は亜流ということです。

縄文は女性がリーダーとなって永く平和な時代を築いてきました。
弥生時代になり大陸から大和王朝が侵攻してくると、武器を持たず争いを知らない縄文の日本は征服され統一されました。
そこから男性がリーダーになって今に至るのですが、江戸時代の一時期を除いてずっと争いが絶えない世の中が続いています。
そこが大きな時代の節目だったのです。

「でも、現代の日本は平和な時代でしょう?」と問う人もいるかもしれません。

それは本当に社会の実態をわかっていない質問と言えます。
確かに、日本は大東亜戦争以降約80年間武器を持ってドンパチはしていません。
しかし、失われた20年と言われているように、平成の時代は経済成長せず貧富の差が拡大し、それが人々の心理にまで影響するようになりました。
勝ち組負け組に象徴される競争社会は、仕事をする能力の低い者が淘汰される殺伐としたゆとりのない社会です。

常に仕事を失うのではないかという恐れ
常にお金がなくなるのではないかという恐れ
頑張らないと負けてしまって人生が悲惨になるという恐れ
失敗をして信用をなくすのではないかという恐れ

このような恐れをいつも心の中に抱いて緊張して生きている姿は、戦争状態と大して変わりません。
そのような精神状態では、肉体的にも精神的にもいろいろな病気が起きてきて長生きを望むのは難しいでしょう。

現代の日本は自殺者数こそ、下降傾向ではありますが、15才〜39才までの若者の年齢別死因第一位が自殺という惨状です。
自殺者数も遺書があれば自殺にカウントされますが、それがないと事故死としてカウントされます。
だから実際には年間の自殺者は約10万人くらいだと言われています。
そのような悲しい国家がこれまでにあったでしょうか。
若者をはじめ多くの人が将来に絶望し自ら命を絶っている社会は、武器を持った戦争はしていなくても、戦争をしているのに等しい悲惨な状況だと思えてなりません。

これからは女性性の時代が来ると言われるようになりました。
21世紀は日本が世界の精神的リーダーとなるという予見が各所でされていますが、それは女性が中心となる社会が実現するからかもしれません。

今の多くの女性を見ていると、性別こそ女性で中身は男と変わらない「おとこ女」が多いように見受けられます。
そのような外見だけの女性では、社会のリーダーたる資質はなく、国を牽引することはできないでしょう。
女性らしい優しさとたおやかさを兼ね備え、日本の文化と歴史、そして日本人の心を受け継いだ凜とした大和撫子が多く現れないと、新たな日本の岩戸は開きません。
そのような日本の女性は、世界からも尊敬を集めるに違いありません。

私は個人的には愛子内親王殿下が天皇陛下になられた時に、社会が一気に変わるのではないかと予想していますが、それはどうなることでしょうか。
そこまでは法律的にもたくさんのハードルがあり、妨害する既存勢力もあり、事はそう易々と進まないと思います。

まずは日本の女性に、自分たちの本来の価値や本質を再認識してほしいです。
また縄文のご先祖様が生きていたように、心配をしないで今を楽しく笑って生きる、心が通じ合う友達と遊ぶ、自然と語らい全身で感じるという精神的に豊かな生き方を志向し体現してほしいです。
一人一人の生き方が変わることによって、大和魂がリブート(再起動)するのです。

5月19日(日)に奥山さんが横浜歯科大学附属横浜クリニックで【縄文土器から教わった 縄文的健康法とスピリチュアル能力の高め方】というテーマで講演会を開くことになりました。ご希望の方は下記のHPからお申し込みください。
http://www.kousei-kyoukai.or.jp/ivent/ko-20240519.html

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