【人はつながっている】自分と同じ人生を送る人

瞑想講座の生徒さん(Mさん・女性・40才台)から聞いた話です。

瞑想講座の最中、私はMさんに「何かを失ったりなくしたりした時は、その後にもっと良いものが入ってくる」という宇宙法則について語っていました。

この失うというのは、物や仕事を無くすのもそうですし、人と人との別れもそうです。

人生はらせん状に進化発展していて、失うというマイナスの体験の後に、その空いたスペースに次なる良いもの・プラスのものが入ってきます。

空いたスペースがないと、入ってくる場がないため、次の出来事は起こりません。
そうすると人生が停滞する訳です。

何かを失ったということはとても悲しく辛い体験になるでしょうが、その後よりよいものが入ってくるという希望を持つことができると、人生に安心感が生まれ、乗り越える力も湧いてきます。

その宇宙法則を語り終えると、Mさんは

「私は自分の人生と同じ人生を送る人と会ったことがあります」

とおもむろに話し始めました。

Mさんと同じ人生を送る人は、外国人(以下、Bさん)でした。
最初は身近にいる人で、特に関係性は深くなかったのですが、最初に会った時から何か気になるという印象を持ったといいます。

そして、Bさんと話をしている内に、自分と同じ人生パターンを送っていることに気付きました。
いつ頃に何が起きて、どんな病気をして・・・という人生の出来事が同じなのです。
それはお互いがそう納得したものです。
これは確率的に起こりえるものではありません。
その確率を超えた不思議に飲み込まれるかのように、程なく2人は恋人同士になり、濃厚な関係を過ごすことになりました。

同じ人生パターンを送る2人は、交際を続ける中でも同じような人生パターンが続きました。
体調が良くない時もそうです。

Mさんが「今、頭痛いでしょ?」と電話をすると、電話の向こうのBさんも同じく頭痛に苦しんでいる・・・そのような感じです。

体調や感情も共有していました。
それだけに2人の関係は濃いものになっていったのは容易に想像がつきます。

地球上に80億人の人間がいる中に、自分と同じような人生パターンを送る人がどこかにいるというのは実に不思議です。

仮にいたとしても、人生の途中でめぐり逢うことができるというのは天文学的に低い確率になります。

そのような出逢いは、見えない背後の力が引力のように働いてもたらされているのかもしれません。

このような同じ人生パターンを送る人に会ったことがある人は、読者様の中にいるのでしょうか?

実は、私自身も自分と同じ人生パターンを送る人と出会ったことがあります。
その人のことをCさんと呼びましょう。
Cさんは、仕事や病気や家族関係などが私と同じで、同じような人生体験をしていました。
ただ、特徴的なのはその出来事の起こる大きさ・インパクトは、私よりCさんの方が大きかったのです。

例えば、同じ病名であったとしても、症状の程度はCさんの方が酷いという感じです。

Cさんは男性だったため、恋仲になることはありませんでした。
私は自分が気付いた不思議な一致をCさんに告げていませんので、Cさんは私が同じ人生パターンを送る人であるとは気付いていません。

「世の中にはこんなにも不思議なこともあるのだ・・・」

Cさんのことを知った時は平静を装っていましたが、驚きのあまり食い入るようにCさんを見入っていたものです。

これはどのような現象なのでしょう?
世の中にはツインソウルという双子の魂なる存在がいると伝わっています。
あの世から生まれてくる前は同じ魂だったものが、この世界に生まれてくるときに分離して違う肉体に入った・・・それがツインソウルです。

女性は自分のツインソウルに出逢いたいと探している人が多いです。
ツインソウルに出逢うとこれまでに感じたことがないくらいの深い繋がりを感じ、恋愛感情が高揚し、結ばれると魂がとても満たされるそうです。

しかし、一般的にツインソウルと出逢うのは40歳以降と言われていて、出逢った時にお互いが結婚していることが多く、障害の多い恋愛になり、それをどう乗り越えるか試されます。

ツインソウルの定義は知っていますが、ツインソウル同士でも同じ人生パターンということはありません。
この同じ人生パターンを送る人はツインソウルを超える魂の繋がりを持っているのではないかと思います。

しかし、私はCさんの存在に気付いた時、特別惹かれることはありませんでした。
同性だったからでしょうか?
「不思議な人もいるものだ・・・」というのが率直な感想でした。

Cさんと会わなくなって随分時が経ちました。
ずっと会っていませんが、きっとこの世界のどこかで私が体験するような現実を同じように体験しているに違いありません。

瞑想講座の生徒のMさんは外国人のBさんと恋人関係になりましたが、ある時とある理由から別れようと思い立ちました。
それで、MさんはBさんに別れを切り出し、恋人関係は終わりを迎えました。

その後、Bさんは母国に帰国したと聞きました。

そのような深い関係のMさんでしたが、Bさんと別れた時は「とてもスッキリした」と晴れ晴れとした気持ちだったそうです。

関係がいかに深くとも、理由があって別れるときはそのような重荷を降ろすような爽快感を覚えることもあるのでしょう。

そして、冒頭の話に戻ります。
「人生には何かを失ったりなくしたりした時は、その後にもっと良いものが入ってくるという宇宙法則がある」という話です。

MさんはBさんと別れて半年後に新たな男性と出逢い恋に落ちました。
それが今のご主人です。
今はお子様にも恵まれ、母としてせわしない日々を過ごしています。

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